夏休みの宿題で面倒だと思われがちな読書感想文。
ですが、コツさえつかめばとても簡単です。
私は小学生の頃から読書感想文が得意で、書けば入賞していたので毎回楽しんで読書感想文に取り組んでいました。
また、友達にアドバイスを頼まれ入賞に導いた経験があります。
なので、少なからず誰かの役に立てるかもしれないと思い無料でテンプレートを作成することにしました。
この記事では以下のことがわかります(もらえます)。
- 読書感想文の書き方についての解説
- 無料テンプレートのプレゼントとその内容の解説
読書感想文の書き方の基本を理解しよう
文章を書くことや作文が苦手という人もいるかもしれませんね。
ですが、読書感想文に文章の上手さはあまり関係ありません。
コツさえ知っていればスラスラ書けるものなので大丈夫です!
入賞しやすい読書感想文の書き方のコツはいくつかありますが、今回はとにかく簡単にスラスラ書く方法をご紹介しますね!
まずは基本を押さえてスラスラ書いて終わらせてしまいましょう♪
読書感想文の書き方の基本 「なにを書いてほしいか」
そもそも、読書感想文は何を書いていいかわからない人が多いと思います。
読書感想文を書いたらこれはあらすじを書いただけって言われたんだよねー
読書感想文の中にはあらすじやストーリーに振れる部分も必要ではありますが短くていいんですよね。
そんな人は、読書感想文の評価をする人のことを考えると何を書けばいいかわかりやすくなりますよ。
学校の先生やコンクールの審査員など評価する人たちが「なにを書いてほしいか」を考えます。
そういった本に携わる人たちが本をよんで書いてほしいことは以下のとおりです。
- この本をよんでどう(あなたが)変わった?
- この本のどこに感動したか?
- この本の中で自分や周りの体験に似たことがあったか?それをどう思ったか?
つまり、読書感想文には、読書を通じであなたに成長して欲しい・感動する心を育みそれを文章で表現してほしいという願いが込められているんです。
そう考えると面倒な読書感想文にも愛情が込められていると感じますね。
つまり、自分が本をよんで感動した・成長したことを書けばいいだけなんです。
1番書きやすいのは、あなたの心の動きです。
(例1)心の成長を表す
普段、私は人見知りが激しためはじめての人と話すのは緊張して上手く話せないので話さないようにしていました。
でも、この本の主人公の〇〇した行動をみて、何もしない後悔より失敗しても頑張った後悔の方がいいと思いました。
(例2)行動の成長を表す
私はおじいちゃんが苦手です。いつも怖い顔をしていて挨拶しても返事もしてくれません。そして、いつの間にかおじいちゃんに挨拶をしなくなっていました。でも、主人公がおじいちゃんとの別れ際に罪悪感が襲ってきて後悔していたのを見て、私もこのままでは後悔すると確信しました。だから、返事なんて気にせず、明日からは勇気をだして毎日おじいちゃんに挨拶をしてみます。
他にも、考え方の成長・知識を得たことをどう活用するか、など成長はさまざま。
自分の選んだ本からどう成長できるか、どこで感動できるかを意識しながら読書すると早くかきあげられますよ~♪
読書感想文の書き方の基本「書いてほしくない言葉」
書いてほしくないは言い過ぎかもしれませんが、感想文のよみ手の心にあまり響かない言葉があります。
それは以下のとおり。
- おもしろかった
- 楽しかった
- よかった など
全く書くのがNGではないですが感動や気持ちが伝わりません。
入賞を目指す人は、2回以上の使用は極力さけるように意識するといいですよ。
読書感想文で求められるのは、その先の細かい部分。
- どう面白かったのか?
- 何が楽しかったのか?
- どんなところを良かったと感じたのか?
以上のことを意識すると文章も変わってきて、長文になり行も稼げますよ~(笑)