
読書感想文って何を書けばいいの?
と悩んだことはありませんか?
特に小学生のみなさんにとって、感想文はちょっと難しく感じるもの。
でも大丈夫!
この記事では、読書感想文の基本の書き方やコツ、ヒントをギュッとまとめています。



私は、小学校・中学校で感想文など書けばすべて入賞、県の新聞にも感想文が掲載され表彰式にも参加しました。それほど「読書感想文」が大好きでした。
当時、小学生の時に心がけていたポイントやコツもしっかりご紹介しますね!
この記事を読めば、「書けた!」の自信がきっと見つかるはずです。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
小学生の読書感想文の基本の書き方を理解しよう
句読点、英語、「」など
ルールが詳しく知りたい方はこちらもチェック!
▶読書感想文の書き方ルールについての詳細記事はこちら
読書感想文の目的と意義



読書感想文ってなんのために書くんだろう?
と思ったことありませんか?



読書感想文はただの宿題ではなくて、本を通して感じたことや考えたことを言葉にする力を育てるための大切な練習なんですよね。
小学生の時期に身につけることで、将来さまざまな場面で役立つ力になります。
また、読書感想文を書くことで、
- 自分はどう感じたのか
- なぜそう思ったのか
をじっくり考える時間になります。
普段の生活では、なかなか自分の考えを深める機会って少ないものですよね。
特にスマートフォンが普及して動画やゲームをする時間が増えた現代ならなおさらです。
だからこそ、感想文は貴重な経験なんです。



これから一緒に書き方を学んでいきましょう!
きっと「できた!」という達成感が待っていますよ。
では早速、書き方の中でも重要な考え方からご紹介しますね!
ここを押さえておくと、読書感想文がとても簡単に感じるはずです♪
読書感想文で求められる内容とは?
感想文で大切なのは、「あらすじ」ではなく「自分の感じたこと」を書くことです。
- あらすじ
- 自分の感想
「主人公が冒険をした」という話の内容だけではなく、「その場面を読んで自分はどう思ったのか」を書くことが重要です。
それが感想文の醍醐味なんですね。
例えば、
- 「悲しかった」
- 「ワクワクした」
という感情をそのままにせず、なぜそう感じたのかまで掘り下げてみましょう。
そうすることで、感想文がぐっと深みを増します。
先生も「お、しっかり書けてるな」と感じてくれるはずですよ。
そして、誰かに伝えたい気持ちを書くと、よりオリジナリティが出ます。
「友達にこの本をすすめたい理由」「家族に伝えたいこと」など、読み手を意識して書くのもポイントです。
ここがわかっていると、「あらすじをどうまとめたらいいかな?」という疑問はそもそも浮かびません。
あらすじを書いて文章をかせぐ、という考え方も実際に学生時代の友人に聞いたことがあるんですね。
でも、せっかく自分の考え方や思いを伝える・表現できる機会なのでもったいない。
読書感想文の練習でついた自分の考え方や表現力は将来なりたいことや、やりたいことへの協力な武器になるはずです!
そうはいっても、書き方のとっかかりがわからない…
自分の考えも上手く言葉にできない、ましてや文章にできない。
という方のためにこちらをご用意しました。
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読書感想文の書き方まとめシートの活用法
シートの基本構成と使い方
まとめシートを使うと、感想文の内容をスムーズに整理できます。
まず、本のタイトルや著者を書き、次に選んだ理由、心に残った場面、自分の意見を書いていきます。
書き方が決まっているので、迷うことが少なくなるんですよ。
また、感情の言葉や「なぜそう思ったのか」もシートにメモすると、後から清書する際に役立ちます。
特に感情の変化を書き留めることで、自分の感じたことがはっきり見えてきます。
最初はシートを見ながら、次第に自分の力で書けるようになると自信にもつながります。
ぜひ活用してみてくださいね。
感想文に使える質問例と深掘りのコツ
自分の気持ちを引き出す問いかけ
「なぜそう思ったんだろう?」と自分に問いかけるのが感想文のコツです。
例えば、
- 「主人公の行動で驚いた場面は?」
- 「読んでいて一番楽しかったのはどこ?」
感情を引き出す質問が役立ちます。
親や先生に質問してもらうのもおすすめです。
質問に答える形で思ったことを書き出すと、感想が自然と出てきます。
難しく考えず、自分の言葉でまとめてみてください。
大切なのは「感じたこと」をしっかり伝えることですよ。
自分の考えや気持ちを表現する練習にもなるので、毎回の感想文で意識して取り組んでみましょう。
続けていくうちに、自分の意見が言えるようになってきますよ。
感想をふくらませる具体的な質問
感想が短くなりがちな人には、
- 「この場面はなぜ印象に残ったの?」
- 「主人公が変わったところは?」
といった質問が役立ちます。
これらの質問を自分に投げかけることで、文章の幅が広がりますよ。
また、「この本を読んで自分がやってみたいことは?」と考えてみるのも良い方法です。
未来への期待を書けると、より前向きな感想文になりますよね。
質問は書き出しておき、読みながらメモするのもおすすめ。
そうすると感想をまとめるときにスムーズに書き進められますよ。
「自分の体験とくらべる」部分を充実させる方法
体験と結びつけるためのヒント
本を読んで感じたことを自分の体験と結びつけると、感想がより深まります。
例えば、
- 「この本の主人公みたいに冒険してみたいな」
- 「私も同じことで悩んだことがあるな」
自分に重ねて考えてみるといいですよ。
実際に体験したことを思い出すと、感情がよりはっきりしてきます。
「あのとき泣いちゃったな」「すごくうれしかったな」と思い出しながら書くと、感想が具体的になります。
もし体験がなければ、「もし自分だったらどう思う?」と想像してみましょう。
それでも十分立派な感想文になりますよ。
感想文が思いつかない時の対処法
本を読んだときの感情に注目する
「感想が思いつかないなあ」というときは、まず本を読み返してみて、
- どこでドキドキした?
- どの場面で笑った?
と感情を探してみましょう。
感想は「好き」「楽しかった」「驚いた」だけでも十分なんです。
感情をキャッチできたら、次はその理由も考えてみます。
- どうして楽しかったんだろう?
- なぜびっくりしたんだろう?
掘り下げると、感想文に深みが出ますよ。
うまく言葉にできないときは、声に出して話してみるのもおすすめです。
家族や友達に聞いてもらうと、意外な感想が見つかることもありますよ。
「なんで?」と問いかける習慣をつける
「なんでこの場面が好きなの?」 「なんでこのキャラクターが気になったの?」 と自分に問いかけると、感想が自然と生まれてきます。
問いかけを繰り返すことで、自分だけの視点を持つ力がつきますよ。
「どうして?」を3回くらい続けると、さらに深い答えが見つかります。
「好き」や「楽しかった」の先にある理由を探すのが大事なんです。
問いかけは感想文以外でも役立つ考え方です。
普段から「なんで?」を意識すると、どんどん考える力がつきますよ。
親子で感想を話し合ってみる
「一緒に考えてみよう」と家族で話し合うのもいい方法です。
「どんなところが面白かった?」と聞いてみると、子どもの感想が自然と出てきます。
感想が出てこないときは、誰かと話してみると不思議とアイデアが湧いてくるものです。
話し合いを通じて、他の人の意見も参考にできます。
「そういう考え方もあるんだ!」と新しい発見があるかもしれませんよ。
一人で悩まず、みんなで感想をシェアする時間を作ってみてくださいね。
楽しく進めることで、感想文もきっと楽しいものになります。
ここまで、小学生が読書感想文を書くための基本的な流れやコツについて詳しくお伝えしてきました。
リード文では、感想文を書くことに悩む人の気持ちに寄り添い、記事全体で書き方のステップやポイントを解説してきましたよね。
この記事を書きながら改めて思ったのは、感想文は「正解」があるものではなく、自分の素直な気持ちを書けばいいということです。
誰かと比べる必要はなく、自分の感情や考えを大切にして書くことで、自然と素敵な感想文ができあがります。
最後までお読みいただきありがとうございます!
この記事が、感想文に苦手意識を持つ小学生や親御さんの助けになれば嬉しいです。
ぜひ、この記事の内容を参考に、感想文に挑戦してみてくださいね。応援しています!