MENU

読書感想文におすすめ【中1向け5選】読みやすくて感想が書きやすい本をまとめて29冊紹介

【PR】当サイトはプロモーションを含みます




ギャルママ

中学1年生で初めての読書感想文、どの本を選べばいいの?
書きやすい本ってどう見分けるの?

と迷うのは当然ですよね。
中1向け読書感想文の本選びの悩みは、これで解決です!

この記事では、中学1年生でも感想文が書きやすく、心に残るおすすめ本を29冊から厳選してご紹介します。

  • 特に書きやすい5冊については、その魅力とともに詳しく解説。
  • 残りの候補も一覧で掲載しています。
  • 読書感想文が苦手
  • 本選びで失敗したくない
みかみママ

そんな悩みを抱える中学生や保護者の方もご安心ください。

読書感想文の書き出しや構成のコツにも触れているので、初めてでもスムーズに取り組めますよ。

目次

中1必見!読書感想文におすすめの本をまとめて紹介

中学1年生にぴったりな読書感想文向けの本を、重複を除いた全29冊から紹介します。

書きやすくて共感しやすい物語を厳選し、特におすすめの5冊とその他の本の魅力をまとめました。

中1の読書感想文におすすめの本を厳選5選

【中1向け読書感想文にオススメな本5選】

カラフル(森絵都)

死と再生を描いたユーモラスで深い作品。

人生の意味を考える良いきっかけになり、自分の気持ちを掘り下げて書きやすい。
転生の設定を通して「生きること」の意味を見つめ直せる、何度も読み返したくなる名作

モモ(ミヒャエル・エンデ)

「時間」をテーマにした哲学的ファンタジー
現代社会への気づきが生まれ、感想文に深みが出ます。

読み手に「本当に大切なものは何か?」を問いかける、永遠のベストセラーです。

バッテリー(あさのあつこ)

心の成長や葛藤が丁寧に描かれており、
人物の心理を考える感想文が書きやすい一冊。

野球という舞台を越えて、仲間との信頼関係や自分の限界に挑む姿がまっすぐに伝わってきます

闇の守り人(上橋菜穂子)

深いテーマと冒険要素を兼ね備えたファンタジー。
読後の考察が広がり、自分なりの視点で書ける作品。
社会の闇と個人の信念を描くストーリーで、重厚な世界観と迫力ある展開が魅力です。

なぜ世界には戦争があるんだろう。どうして人はあらそうの? 10代の哲学さんぽ(ミリアム・レヴェルト・ダロニー)

哲学的に平和を考えられる作品。
論理的な思考を活かした読書感想文に最適です。
難しいテーマをやさしい言葉で紐解きながら、自分の考えを育てる力をくれる本です。

他にもおすすめ!中1の読書感想文向けの本

上記の5冊以外にも、感情移入しやすく、読みやすくてテーマが明確な作品が揃っています。

ジャンルやテーマごとに、自分に合った1冊を見つけてください。

[PR]

タイトル/
作者名
内容
誰も知らない のら猫クロの小さな一生
小さな命の視点から命の大切さを考えられる感動作。
6days 遭難者たち
極限状態の中での絆と成長を描いたサバイバルドラマ。
虹いろ図書館のへびおとこ
本の中の世界と向き合うことで自己発見ができるファンタジー。
透明なルール
見えない「決まり」に縛られる社会を描いたリアルな青春物語。
さよならを待つふたりのために
病と向き合う若者たちの思いが胸を打つ純愛小説。
怪物はささやく
現実と幻想が交差する中で少年が成長するダークファンタジー。
きりこについて
独特の語り口が印象的な、自分らしく生きることの大切さを描く作品。
アルジャーノンに花束を知能と人間らしさの関係を問う感動の問題作。
センス・オブ・ワンダー
自然の神秘を通して感性を育てるエッセイ的な作品。
アウシュヴィッツの図書係
戦時下で本を守り抜いた少女の実話をもとにした感動の記録。
卵の緒
家族のつながりと生きる意味を問いかける感動短編集。
悪口ってなんだろう
言葉の力と向き合う、現代的テーマを扱った児童書。
目の見えない人は世界をどう見ているのか
視覚以外の感覚で世界を見る新しい視点を得られる一冊。
サード・プレイス
家でも学校でもない「第3の場所」をテーマにした成長物語。
タイムマシンには乗れないよ
過去を変えたい少年の切ない願いが詰まった短編集。
リキシャマン
人力車を引く青年の目線から下町人情と青春を描く感動作。
スカートをはいた日
性の多様性をテーマに、自分らしく生きることの尊さを描く。
ゼロからゼロへ
戦後復興の中で若者が未来に希望を託すストーリー。
君の名は。
時間と記憶を越えて出会う二人の感動的な青春ファンタジー。
赤毛のアン
好奇心旺盛な少女アンの成長と、心温まる日常が描かれる永遠の名作。
坊っちゃん
正義感あふれる青年の奮闘と人間模様をユーモラスに描いた古典。
青い読書家
不思議な本の力に導かれた少年の成長と冒険を描く読書ファンタジー。
天才 藤井聡太
将棋を通じて夢に挑む姿から努力と集中の大切さを学べる伝記。
隠れていたアンネ・フランク
戦争と希望、日記の少女の知られざる一面を知る伝記作品。
みかみママ

次に、本を選ぶときのポイントや、感想文に書きやすい作品の特徴をご紹介します。

中1におすすめの読書感想文が書きやすい本の特徴とは?

読書感想文をスムーズに、そして心に残るものにするためには、適切な本選びが何よりも重要です。

ここでは、感想文が「書きやすい」と感じる本に共通する特徴を6つご紹介します。

これらのポイントを意識して本を選べば、きっとあなたにぴったりの一冊が見つかるはずです♪

ストーリーがシンプルで中1にも分かりやすい

物語の起承転結が明確な作品は、読書感想文に書く内容を整理しやすく、あらすじ紹介や登場人物の心情の変化を説明する際もスムーズです。

  • 複雑な伏線が張り巡らされている
  • 複数の視点が入り混じったりする作品

    などは、読み解くのに時間がかかり、感想文の構成も難しくなりがち。

シンプルだからこそ、物語の核心に集中し、自分の感情や考えをダイレクトに表現しやすくなります。

例えば、

  • 主人公が旅に出て、ある目的を達成する
  • 一つの事件が起こり、それを解決する

といった、筋が一本通ったストーリーは、初めて感想文を書く中学生におすすめです。

年齢や環境が自分に近いキャラがいる

自分と似た年齢や環境、あるいは近い価値観を持つキャラクターが登場する本は、感情移入がしやすく、感想文の材料が豊富に生まれます。

ギャルママ

もし、自分がこの状況だったらどうするだろう?
このキャラクターの気持ち、わかるな。

といったように、物語が他人事ではなく、自分ごととして感じられます

感情移入ができると、キャラクターの行動や選択に対する意見、その結果に対する考えなど、より深い考察を文章に落とし込むことができるでしょう。

例えば、同じ中学生の日常を描いた作品や、部活動、友人関係といった身近なテーマを扱った作品は、共感のポイントを見つけやすいはずです。

難しすぎず短すぎない中1でも読みやすい文量

中1の読書感想文に最適な本の文量

150〜250ページ程度が理想的
とされています。

  • 長すぎる本…読み切るのに時間がかかり、途中で飽きてしまったり、物語全体の印象が薄れてしまったりする可能性がある。
  • 短すぎる本…テーマが浅かったり、掘り下げて書くほどの情報が少なかったりすることも。

このページ数なら、中学生が集中して読破できて、物語全体を把握しやすいでしょう。

また、読解にも感想をまとめるにも負担が少なく、書き手の集中力と構成力を十分に発揮しやすい文量といえます。

みかみママ

適度なボリューム感で、読書体験をしっかり文章に反映させられます。

感情の変化が明確に描かれていて中1にもわかりやすい

読書感想文では、登場人物の「心の動き」を捉えることが非常に重要です。

喜怒哀楽といった感情の変化が丁寧に、そして明確に描かれている作品は、その変化に対する共感や、自分だったらどう感じるかといった意見を書き出しやすくなります。

例えば、「主人公が初めて挫折を経験し、そこから立ち直るまでの心情」「大切な人との別れを通して、世界の見え方が変わる瞬間」など、感情の転換点が多い作品は、読者の心にも深く響き、感想文に深みと説得力を持たせることができます。

なぜその感情になったのか、その感情は物語にどう影響したのか、といった考察が広がりやすいでしょう。

困難を乗り越える過程が描かれている

主人公が何らかの困難や課題に直面し、それを乗り越えていく過程が描かれている物語は、読書感想文のテーマとして非常に適しています。

成長や変化を通して得た学び、新たな気づきが明確に伝わる作品は、自分自身の経験と重ね合わせて書きやすいからです。

例えば、いじめや差別、病気、あるいは大きな目標への挑戦など、困難な状況に立ち向かう登場人物の姿は、読者に勇気や希望を与えます

みかみママ

そこから得た教訓や価値観を、自分の人生や社会問題と結びつけて考察することで、内容の説得力が増し、読み手に強いメッセージを届けられる感想文に仕上がります

読後に中1にとって考えやすいテーマがある

読書感想文は、単に物語のあらすじを書くだけでなく、読書を通して自分が何を考え、どう感じたかを表現する場です。

そのため、以下のような読後も考え続けたくなるような普遍的で奥深いテーマが内包されている本を選ぶのがおすすめです。

読んだ後に考えが深まりやすい!おすすめのテーマ
  • 「時間」
  • 「命」
  • 「友情」
  • 「差別」
  • 「選択」
  • 「環境問題」など

これらのテーマは、物語の世界だけでなく、現実社会や自分自身の生き方にもつながるため、自分の意見を展開しやすく、多角的な視点から考察を深めることができます。

読書後に、

ギャルママ

これについてもっと知りたい。
自分ならどう思うのかな?

みかみママ

そういった疑問が湧く本は、感想文の題材として最適です。

友情や家族がテーマの作品を選ぶ理由

読書感想文の本を選ぶ際、特に「友情」や「家族」をテーマにした作品は、中学生にとって非常に書きやすいジャンルと言えます。その理由を深掘りしていきましょう。

実生活と結びつけやすい

「友情」や「家族」は、中学生の日常生活において最も身近で重要な人間関係です。これらのテーマを扱った作品は、自分の経験や感情とリンクさせやすく、より具体的に感想文を書くことができます。

例えば、友達とのケンカ、仲直りの瞬間、家族との些細な会話や支え合いなど、物語の中で描かれる人間模様に、自分の実体験を重ね合わせることで、リアリティのある感想文に仕上がります。読者が「あるある!」と共感できるようなエピソードを引用しながら、そこから感じたことを深掘りしやすいのが大きなメリットです。

感情が動きやすく書きやすい

友情や家族の物語は、登場人物の間に生まれる感動・共感・葛藤といった感情の揺れ動きが非常に豊かに描かれる傾向があります。読者もその感情の波に乗りやすく、「このシーンで涙が止まらなかった」「登場人物の〇〇に強く共感した」といった、心に残った場面について自然に言葉にしやすくなります。

感情が動いたポイントを具体的に記述し、なぜその感情が生まれたのかを深掘りすることで、説得力のある感想文に繋がります。例えば、友情の崩壊と再生、家族間のすれ違いと理解、といったドラマチックな展開は、書き手の感情を引き出しやすいでしょう。

読み手に伝えやすいメッセージがある

友情や家族をテーマにした作品には、「人を信じることの大切さ」「支え合うことの尊さ」「多様な家族の形」など、普遍的でポジティブなメッセージが込められていることが多いです。

読者は作品から得たメッセージを、自分の考えや今後の行動と結びつけて表現しやすくなります。読み手である先生や採点者にとっても、共感しやすく、感動を伝えやすいテーマなので、印象に残る感想文に仕上がります。メッセージを自分なりに解釈し、どのように実生活に活かしていきたいかを書くことで、感想文に深みとオリジナリティが生まれます。

自分の意見を感想文に取り入れるには?

心に残ったシーンと感じたことを書く

「どこが印象に残ったか」「なぜ心が動いたのか」を書くことで、読書体験が感情として伝わりやすくなります。

登場人物に感情移入したことを書く

共感した登場人物の気持ちや行動に対して、自分なりの視点で意見を述べると、深みのある感想文になります。

自分の体験と照らし合わせる

物語の内容を自分の経験とつなげて書くことで、感想文にリアリティが生まれ、説得力が増します。

本を通して得た学びを書く

読書を通して得た気づきや考え方の変化を書くと、「読む前と後の変化」が明確になり、評価されやすくなります。


まとめ:自分に合った本を選べば感想文は書きやすくなる!

中学1年生にとって読書感想文は、自分の考えを言葉にする大切な練習でもあります。

今回紹介した29冊の中から、自分の興味や体験に近い本を選ぶことで、共感や学びが自然と文章になりますよ。

また、感想文の書き方や構成のコツについては、以下の記事で詳しく解説しています。

迷ったらぜひチェックしてくださいね。

読書感想文の書き方ガイドはこちら

この記事をシェアする!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次